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多動力

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著者: 堀江 貴文

出版社: 幻冬舎

 あなたは最近、何かにわくわくしているだろうか。私は今でもわくわくすることはあるが、大人になり少しずつ減っているのではないかと思ってしまう。大人になると減るのが当然のような気もするが、そうではない人もいる。私が思う究極にわくわくしたい人代表、それが著者であるホリエモンこと堀江貴文さんである。
 本書のタイトルである、多動力とは何か。それはいくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。たとえば堀江さんのように、実業家×プログラマー×ロケット開発者など多数の顔をもつ。現在はインターネット時代であり、水平分業型モデルである。そのため、イチロー選手のような才能を持たない人が一つの仕事に囚われてしまっていては価値があるものは生み出せなくなってしまうと警鐘を鳴らす。しかし、本当に言いたいことは、とにかく少しでもわくわくする時間を増やせ。それが人生を面白くするのだと説いているように思う。わくわくするのには没頭しろ。没頭すれは目的はおのずと達成されるし、結果もついてくれる。没頭するためにはとにかく動け。準備はそこそこに動きながら考えればいい。そして他人の目は気にするな。シンプルに言えば、自身が面白いと思うことに時間をかけろということである。
 そんなことはわかっている。という人もいるかもしれない。それができないから困っているのかもしれない。しかし、他人の目を気にせず面白いことをする以外に人生を面白く方法などないのかもしれない。 本書にある『無駄な会議中にスマホをいじる勇気をもってほしい』とあるように、そのくらいの勇気を持って、自身の面白いことに没頭してみるのはいかがだろうか。

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written by 左利きは僕のあこがれ